まずは無駄探しから始めてみよう

家計簿をつけている家庭は多くないでしょうが、家計費を見直そうと考えた場合、家計簿をつけることが必要になります。必ずしも手書きにこだわる必要はありません。最近はエクセルなどのアドインソフトとして手軽に家計簿を作ることができることができるため、一度トライすることをお勧めします。

 

家計簿をつけると、家計の無駄が見えてきます。日頃からなんとなく無駄じゃないかなぁと思っていた支出も、文字や数字の形で目の前に見せられると現実味があります。そして、その金額を実際に計算し、1年間にいくらだという事がわかると何とかしなければという気になるものです。やはり数字は説得力があるのです。

 

予算の設定

家計簿を作成して、結果として無駄がいっぱい見つかれば、家計をスリムにして余裕を作ることが可能です。しかし、今後もその状態を継続するためには、年の初めに予算を作ることが大切です。家計簿をつけていれば食費や住居費、更には車とかにかかる経費もわかるはずです。

 

予算を設定することで、1年間に支出する家計費の総額も把握できます。このことがわかると給与を減らされたり、万が一のリストラの際に備えて、どれだけのお金を貯金しておけばいいかという目安になります。