可もなく不可もなく

ファイナンシャルプランナーという言葉を聞いたことがある人も多いと思います。保険会社によっては、営業担当者のすべてがこの資格を持っていることがあります。要するに、将来起きうるお金がかかる「イベント」を予測して、それにどのようにして備えるかを考える資格を持った人たちです。

 

投資のアドバイスをすることもありますが、基本的に保険の営業担当者が多いようです。ただ単に「結婚したら万が一のために保険を増額しましょう」と無難なセールストークで保険の増額をさせるよりはマシですが、あまり効果のあるアドバイスはしてくれません。可もなく不可もなくという具合の「平均的なアドバイス」しかしてくれないのです。

 

自分が一番のファイナンシャルプランナー

このような人生のライフイベントを実際に計画できるのは本来自分自身のはずです。実力のあるファイナンシャルプランナーは、相手からライフイベントや将来の夢をうまく聞き出し、オーダーメイドのプランを作ってくれます。しかし、そのような人は残念ながら多くありません。

 

多くの場合、自分自身が一番のファイナンシャルプランナーであることが多いのです。そのため、一度自分の将来設計を考えてみる時間を作ってみることをお勧めします。そのことが家計見直しの第一歩になることも少なくありません。