名義貸し

親しい友達なんだけど金遣いが荒いという人がいる場合、付き合い程度は構わないのですが、お金については付き合いをしてはいけません。最近は金融機関で連帯保証人を要求することは少ないのですが、要求されても決して応じてはいけません。

 

最近は、個人信用情報機関にブラックリストとして登録された人が、友人名義を使って借金をすることが増加しています。頼まれると嫌とは言いにくいのですが、連帯保証人同様に絶対に応じてはいけません。友達の借金だから返済してくれるだろうと甘く見てはいけません。自分で返せないからあなたの名義を貸してほしいと頼んでいるのです。

 

あなたもブラックリスト入り

このような人に名義を貸してしまうと、結果としてその借金をあなたが返済することになります。名義貸しを頼んだ人は金銭感覚がない人が多いため、キャッシング限度額が大きくなったと喜んでどんどんと浪費していきます。もちろん、借金の請求はあなたのところに来るのです。

 

返済してくれと要求しても、あなたのカードローンでキャッシングして返済してくれるでしょうが、それでは当然意味がありません。名義貸ししたカードローンのカード紛失届を出して、友達の持っているカードを早めに無効化する必要があります。

 

そのままにしておくと、あなたが返済不能になり、ブラックとなるネガティブ情報が載ることになります。